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ヤマハのピアノに消音キット取り付け 2

ファイル 283-1.jpg

長定規を使い、黒鍵の高さも揃えたら次は鍵盤の深さを

決めていきます。

ファイル 283-2.jpg

左手に鍵盤の深さを決める「アガキ定規」を

持ち鍵盤を押さえ、右手で押さえた鍵盤と隣の鍵盤との差を

感じ取り、紙パンチングを出し入れして、深さを決めていきます。

ファイル 283-3.jpg

指先の感覚を頼りに深さを均一に揃えていきます。

ファイル 283-4.jpg

緑色のパンチングクロスの下に紙パンチングを出し入れします。

まず白鍵を揃えます。その後バックストップと言われる

弦からハンマーまでの距離を決めていきます。これは鍵盤を

押してハンマーが弦を打ち、その反動で戻ってきて静止する

位置のことです。

ファイル 283-5.jpg

通常は弦から15mmのところに揃えますが、消音キットを

取り付ける際は15~20mmと少し遠めに揃えます。

この時は白鍵盤の位置を始めに決めてから黒鍵の

バックチェックというパーツの位置を揃えていきます。

黒鍵の深さはこのバックチェックの位置が決まってから

ハンマーの位置から割り出し決めていきます。

黒鍵の場合定規で決めていくのではなく、ハンマーの位置と

働きの量で決めていきます。

文章だと表現するのが難しいですね~。

また続きは次回に。

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