今日は一日ピアノの調律に3件のお宅にお伺いしました。
調律したピアノはガーシュインＮｏ８００、カワイＫＳ－２Ｆ、
ヤマハＭＣ－２０３の３台です。
その中でもガーシュインピアノは久し振りにお目にかかりました。
一般にはあまり見かけないブランドのピアノかもしれません。
浜松には多くの会社がありましたので、いろいろなブランドの
ピアノが今でも現存します。特にこのピアノは所有者様の
お爺さんが設計製造に携わっていたそうで、試作品としての
一面も持ち合わせているピアノだそうです。
内部もこのブランドでの最高級機種だと言うお客様の言葉どおり
総アグラフが採用されていて、贅沢に製造されたピアノだと
いうことが分かります。
アクションの状態も非常に良く、音も良く鳴っていました。
一般には知られていないブランドのピアノでも非常に良く鳴る
ものもあり、この様なピアノにたまに出会うことが出来、日々
発見の毎日です。
皆さんのまわりにも知られざるブランドで良く鳴るいいピアノが
きっとあると思いますよ。
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