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BERYOZKAピアノの張弦

今日は先日紹介したBERYOZKAピアノの張弦にお伺いしました。

ファイル 395-1.jpg

こちらがそのピアノです。

ファイル 395-2.jpg

デザインはとても綺麗でいかにもというヨーロッパの香がします。

パーツを全て外し、弦が張れる状態にします。張弦自体は

5~6分もあれば出来るのですが、準備に少し時間がかかります。

ファイル 395-3.jpg

綺麗に弦が巻けました。真ん中あたりに1本だけ光輝く弦が

ありますが、これが今回張った弦です。

ファイル 395-4.jpg

ピアノ本体の下部のパネルを開けた状態です。

こちら側に弦をひっかけるヒッチピンがあります。

日本のピアノとはペダルの天秤棒などの構造も違い、

ユニークなものでした。


全ての作業が終わり、パーツを組み立てていくのですが、

ピアノの下部がピアノの多少の歪みや、床との関係で

低音側のクリアランスが狭くなり、パネルがはまらなく

なってしまいました。パネルを外す時も大変でしたが

はめる方がもっと大変で、ご主人様にも手伝ってもらい、

板や鉄板を使い、ようやくパネルをはめることが出来ました。

日本のピアノでこの様なケースはほとんどありませんので

今までに無い経験をさせていただきました。

何にせよはまってよかったです。


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