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60年前のディアパソン 修理 Ⅱ

先日のディアパソンの修理の続きです。

大分音が下がっていたので、下調律をしていると何やら

「パチパチ」と雑音がしましたので、どこからの音かと探ってみると、

ウィペンヒールが接着剥をおこしていました。

ファイル 1090-1.jpg

脱落するまでには至っていなかったのですが、指で触ってみると

ぐらぐらしたので、全てのウィペンヒールをチェックすることにしまた。

すると、半数以上のウィペンヒールが接着剥がれ予備軍でしたので、

怪しいものは強制的に剥がし、再接着することにしました。

ファイル 1090-2.jpg

年代物のピアノはこの様な接着剥がれが色々な所で起きている

可能性があります。きちんと再接着すれば問題も無く使用できます。

ファイル 1090-3.jpg

ただ、ほおっておくと雑音がしたり、脱落して音が出なくなったりも

します。

ファイル 1090-4.jpg

どうせ作業するなら一度に出来るところはやってしまいたいものです。


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コメント一覧

やっつ 2016年02月06日(土)19時07分 編集・削除

浜松の楽器博物館にも
昭和16年くらいのピアノが
ありました

他にも、100年以上前のピアノが
調律、手入れで、今でも
綺麗な音が出せる動画を
見たことが、あります

ウ゛ァイオリンなども
何百年も前の物が
今もあったり
楽器も、時計も

いいものは
職人の人などの手で
長くよく使えるんだなと
思いました

手に入れられるかは
別として
良いもの、いい加減に作っていない物を
判断できるようになりたいなと
思いました

未承認 2016年10月08日(土)15時54分 編集・削除

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